完母を目指していた私が混合に落ち着いた理由
子どもが生まれたら、完母(完全母乳)にしたいなと思っていた私。
あれこれ試して、生後2か月たった今は、混合(母乳とミルク)に落ち着きました。
私がどういう事を試したのか、考えが変わったきっかけなどをまとめました。
なぜ完母にしたかったか
私は布おむつと同様に、出来るだけ昔ながらのやり方だったり、自然な感じの育児に憧れがありました。
また、姉や周りの先輩ママが完母の方が多く、妊娠中に「完母は楽だよ~!ミルクの用意とか消毒もないし」と勧められ、更に目指したい気持ちがむくむくと湧いていました。
また粉ミルクの費用が抑えられるのも魅力に感じていたのが、完母にしたかった理由。
布おむつと同様、趣味のようなもの。(完母が絶対いい!とか完ミを否定するつもりは一切ないです)
母乳を出すために努力したこと
しかし、出産を終えてから病院で始まった授乳。これが私には痛くて難しいものでした。
マッサージをして、授乳クッションを使って、深飲みができる姿勢を保って、と助産師さんから手取り足取り教えてもらい、退院前にやっと出るようになっても、ほんの数g。
不安に思いながら退院したのを覚えています。
< 努力したこと 産後ケアのおっぱいマッサージ >
自治体で行っている産後ケアに申し込んで、退院当日に訪問に来てもらいました。
その中でおっぱいマッサージをしてもらい、母乳がポタポタと出るようになり、その方からは「上手くいけば1か月で完母にできるかもしれないよ」と言われて嬉しかったのを覚えています。
それから、母乳の出が良くなるように教えてもらったマッサージを追加して毎晩ほぐしていました。
< 努力したこと 母乳外来 >
出産した病院で行っていた母乳外来。
母乳とミルクのバランスを相談したり、 おっぱいマッサージをしてもらいました。
結局は、1日8回以上は授乳をして母乳の出をよくすること。粉ミルクの表示に書いてある量を母乳と粉ミルクで与えて子どもの体重を増やすことが大切だと知りました。
完母を目指すなら、ミルクの量を減らして、その分授乳回数を増やす、という試みでしたが、短時間で欲しがる娘を見て母乳が全然足りていないと痛感し、徐々にミルクの量を増やしました。
< 努力したこと 情報収集 >
こんなに苦労するものだと知らずに、SNSや本を読んで、出来るものを試してみました。
SNSで得た情報で有益だったものはこちら。
おすすめの本はこちらの記事に書いてあります。
混合でいこうと思えたきっかけ
完母にしたいとは思いつつも、思うように母乳の量が増えず、また乳首も痛くなって、辛くなったころ。
その時に「らくちん授乳BOOK」を読んで、母乳が出過ぎて困る人もいるんだから、母乳が少ない人もいるってことか、、、と妙に納得することができました。
夫の「無理して母乳頑張らなくていいよ」という言葉も、自分で追い詰めていたなと気づき、肩の荷が下りました。
混合のいいところ
娘の食事の時には、授乳とミルクの両方の準備が必要になるので、手間だなと思っていましたが、開き直ってから、混合もいいなと思えることがありました。
まず、授乳の間にミルクを用意(冷ます)することができます。そして、授乳中の赤ちゃんって本っっっ当に可愛い!
多少母乳が出ることで、出先で泣いてしまった時に、母乳でしのげる場合があります。
ミルクのいいところは、いつもミルクを飲ませているので、休みたい時、乳首が痛くなった時などのトラブル時には、嫌がらずにミルクを飲んでくれます。
と、混合ならではのいいところに目を向ける事ができました。
授乳やミルクづくりに便利なグッズ
Twitterでは便利グッズを紹介しているよ!
さいごに
スケール(体重計)などは買わずに、娘の様子で母乳の出を見ていましたが、今のところ搾乳したときに出るのは30gほど。当初よりはだいぶ出るようになっていました。
色々と自分でやりたいことはありますが、何はともあれ、娘が元気に育ってくれることが一番。
自分の身体なのに、本当に面白いものだな~としみじみ感じた経験でした。
投稿者プロフィール
- 1985年生まれ。2017年に12歳上の会社員の夫と結婚。2021年7月に第一子を出産。
ヨガインストラクター。インストラクター向けの事務サポートをしています。
快適な暮らし、幸せと思える日常を重ねていきたいと思い、ライフログを残します。
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