2021-07-28

暮らしに活かす ヨガで学んだ3つのこと

私の本業はヨガインストラクターです。

ヨガの学びは、簡単に言うと心身を自分の力で健康に導き、そして健全な生き方を説いてくれるものだと私は思っています。

学んでいく中で得たヨガの学びを、暮らしの中にも活かせているな、と最近感じることが増えました。

ヨガとの出会い

ヨガを一番最初に始めたのは会社員の頃に、ダイエットを目的に始めました。

運動嫌いな私でしたが、流行っていたこともあり、ひとまずDVDを購入して毎日練習をしてみました。

やる気があったせいなのか、毎日続けた結果は、1か月でー4㎏

体重が減ったことはもちろん嬉しかったのですが、笑顔が増えた事も効果として感じました。

当時は、仕事のストレスが溜まっていたこともあり、感情を働かせる事自体を避けていたので、人間らしさをあえて削っていたような時期でした。

なのに、それまで感じることが難しかった、「穏やかさ」や「静けさ」というものが徐々に感じることができたんです。

ヨガの出会いから、10年以上たった今、生きていく上で感情の波はつきものですが、始めたときに比べて、上手にその波にのれてるのかも?と思っています。

1.自分と向き合う

「自分と向き合う」という言葉を理解するのに、私はとても苦労をしました。

なぜかというと、それまでの人生の対象が「自分以外」だったからです。

私は人の顔色を伺うタイプの人間でした。

「人から嫌われたくない」「わがままな人だと思われたくない」「こんな発言をしたら喜ばれる」

そんなことを常日頃考え、自分の感情というものに目を向けたことがありませんでした。

「どうしたい?」と聞かれても「○○だから、こうする」と他の要因と絡めて、物事を決めていました。

すると、どうなったか。

ある時、自分が自分の人生に納得していない事に気がつきました。

自分が知っている条件や親の希望を優先させたことで、何をやりたいのかもわからないけれど、他のせいでつまらない人生になってしまった。と後悔したのでした。

かといって、条件や環境を取っ払って、「何をしたいか」と聞かれても何もわからず。

解決策を見いだせないまま、数年。

ヨガと出会ったきっかけで、意識の向く先を外ではなく内に変えることができたのです。

私が初めて出会ったヨガ、ハタヨガ(体を動かすヨガ)では、体を感じることを重視しています。

物質として存在する体は目で見ても、触れることもできるので、わかりやすいですよね。

私の考えですが、体を感じることができると、感覚にも気づくことでき、さらには感情にも気づくことができます。

最初からできたわけではなく、小さく少しずつ起こる変化で、数年ほど経ってから、「あれ?そういえば」と立ち止まった時に気づく程度の変化。

ヨガの中で気づくことができると、その感覚は日常でも気づくことができます。

日々判断の迫らせる場面でも、「自分はどうすべきか」「今の状況での最良の判断は?」と冷静な目で物事を見る事で、自分にとって納得のいく選択ができるはずです。

2.他と比べない

多くの方がそうだと思うのですが、学生時代や社会人になっても、「成績は○○君が1位」とか「〇〇さんはこんなことができて、素晴らしい」だとか、比べられる事は当たり前の環境にいました。

比較すること自体が悪いことではなく、比較したときに、どういう感情を持つかが大事だと思います。

比較することは、相違点やさらなる改善点を見つけるヒントになります。

でも、そこに負の感情(妬みや嫉妬、自己否定など)が入ると、感情に振り回されて、物事の本質が見えにくくなります。

私は少々(?)ひねくれていた性格をしていたので、良くも悪くも比較をされた時は、何かしらの汚点を探す癖がありました。

良い評価を受けた時は、次に悪いことが起こるんじゃないか。いや、まだ○○は出来ていないし。とか、負の感情とセットにすることで、なんとか平常心を保とうとしていました。

悪い評価を受けた時は、やっぱり私はダメな人間なんだ。頑張っているのに全然認められない。と、評価の対象にかかわらず、自分を否定された気分に落ち込むのでした。

自分に自信がなく、自信がないから何かしらの方法で自分を守ろうとしていたのですが、上手な方法が見つかりませんでした。

でもそれは、他と比較するのではなく、「自分と向き合うこと」で少しずつ解消されました。

自分のした事を認めることができ、やって失敗した事を他と比較して、どう改善しようかという前向きな気持ちに変える事ができるようになりました。

3.完璧を求めない

私にとって「完璧さ」は、とても気持ちがいいもの。

なんで完璧がいいのか、と考えると、私の場合は「人に批判をされたくない」「完璧であれば自信になる」と思っていたから。

しかし、その完璧はあくまで自分の中で作り上げた事。

作り上げたその内容が、うまくいかなかったとき、あなたはどうなりますか?

私の場合は、「完璧にしたい」欲が強くて、”完璧にするため”の努力をしました。

実現しなければ、必死で要素をかき集めたり、実現しないと諦めの気持ちに傾くと、すべてを投げ出したくなりました。

しかし、あくまで「完璧さ」は行動、手段の一つであることが多く、目的やゴールではないはずです。

手段が目的に変わってしまう現象はよくありますが、「目的を達成するために、こういう計画を立てたら完璧なはずだ」という事が多いのではないでしょうか。

現実の世界で、頭で考えていたことが全てその通りに進むことなんて、ほんと限られたもの。

もし、完璧さを求めるとしても、それは、あくまで自分だけで完結することに限る事

出来なくても、自分を責めるのではなく、原因の本質、自分がやった事・物事から探すこと

今は、自分でコントロールできる事に集中し、

他がかかわる事には、結果的に良ければいい、だいたいで良いという、大らかな気持ちで構える事で、自分で自分を縛り付けることがないように心がけています。

さいごに

大きくて早い変化は、インパクトが大きくて分かりやすいもの。けれど継続が難しい。

ヨガで得られる小さな変化は、スピードはゆっくりですが、心身に負担の少ない形で変化を感じれます。

あくまで、ヨガが私に合っていて、かつ、必要な存在だったのですが、すべての人が必要だというわけではないと思います。

私の中でヨガと出会ったことで、暮らしという人生を作るものが、より楽しく豊かになったという話でした。

読んで頂いた方の、なにかヒントに繋がることがあったら、幸いです。

投稿者プロフィール

なつみ
なつみ
1985年生まれ。2017年に12歳上の会社員の夫と結婚。2021年7月に第一子を出産。
ヨガインストラクター。インストラクター向けの事務サポートをしています。
快適な暮らし、幸せと思える日常を重ねていきたいと思い、ライフログを残します。
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