【確定申告で困らない】医療費控除を楽にするために事前に行う 3つのポイント
確定申告の時期が近づいてきた今日この頃。
不妊治療をしていた頃から、毎年確定申告をして医療費控除を受けていました。
通っていた不妊治療の病院には、多い月は5回以上も通院をしていたので、100件を超えている年もありました。
膨大な領収証を、確定申告前に全て漏れることなく処理するのは難しいな、と思ってから行っている方法があるので、まとめるポイントと合わせてご紹介します。
領収証が沢山ある、パソコンで申請する、という方におすすめです!
医療費控除とは
そもそも、医療費控除ってどんなもの?というと、簡単に言うと、1年間(1月1日~12月31日)に、生計を同じにする家族が支払った医療費を合計し、10万円以上(※)の医療費を支払った場合に受けられる控除です。
※給与収入の金額によって対象となる費用の金額は異なります。詳しくは国税庁のHPで確認をしてね!
一般的に医療費控除の対象となる費用は、
- 病院での治療費
- 薬局で処方された薬代
- 病院まで往復の交通費(主に公共交通機関を利用したもの)
- 介護に関連したサービスの支払い控除対象
ちなみに、私のように去年出産をした方に向けて。
出産で医療控除の対象となる費用は、
- 妊婦定期健診
- 入院費
- 分娩費
- 赤ちゃんの入院費
- 緊急時のタクシー代
- 産後1か月検診
- 治療目的の母乳外来など
が対象になります。
ポイント1.病院には専用ポーチ
病院に行くときは、100円ショップで購入したA5サイズのビニールポーチを持っていきます。
ポーチには、私と娘の物を入れていて
- 病院の診察券
- お薬手帳
- 乳児医療証・保険証
- 母子手帳
- 現金
が入っています。
領収証をもらったら、このポーチに入れると決めています。
A4サイズの領収証でも、半分に折ればきれいに収まるので、このサイズが便利です。
夫の分の領収書は、病院に行ったときに提出してもらっています。
ポイント2.Googleスプレッドシートに入力
家計管理と同じように、医療費もGoogleスプレッドシートで管理をしています。
家計管理については、こちらの記事を見てみてね。
家計管理と同じファイルで、別シートに入力しています。
この時に一番大事なポイントは、テンプレートは国税庁 確定申告書等作成コーナーにある「医療費集計フォーム」の形式に合わせる事。
<医療費集計フォームのダウンロード方法>
国税庁 確定申告書等作成コーナーにアクセスすると、以下のページが表示されます。
フォームのページが表示されるので、ダウンロードをクリック。
フォームが出てきます。
これに直接入力してもいいですが、来年度分のために、このフォームをテンプレートにしてGoogleスプレッドシートにコピペ(コピー&ペースト)して入力していきましょう!
そのままエクセルで管理してもいいのですが、Googleスプレッドシートで管理するメリットは、クラウド上で管理ができるので、どのPCからでもアクセスできる、必要であれば共有ができる点です。
管理する上で重要なことは、
- 入力する日を決める
- 入力したら保管場所にしまう
の2点!これができたら、入力漏れや無くす可能性が低くなります、
私は、領収証をもらった日に入力し、保管まで終わらせるようにしています。
しかし、たまに忙しくて忘れてしまう事がたまにあるのですが、ポーチに入れているので、次に病院に行ったときに気が付くので、安心です。
ポイント3.領収書の保管・管理方法
領収書は、専用のファイルに、日付順で入れています。
以前は不妊治療の病院に多く通っていたので、病院別・日付順で管理をしていましたが、今はいろんな病院に行くことが多くなったので、日付順に落ち着きました。
枚数が増える場合は、日付順であっても、月別(1月分、2月分など)と分けると、後々見返す際に楽に探すことができます。
また、医療費の領収書は自宅で5年間保存する必要があります。捨てずに大切に保管しましょう。
ふるさと納税も一緒に申告しよう!
医療費控除を申請する際は、ふるさと納税のワンストップ特例制度(確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる)が適用されませんので、必ず確定申告が必要です。
逆を言えば、せっかく確定申告で医療費控除をするなら、ふるさと納税も一緒に手続きをしても、そこまで作業の負担は変わらない、という事ですね。
会社員で年末調整を受けている夫の確定申告の内容は、医療費控除とふるさと納税のみのため、WEBで簡単に申告ができます。
ちなみに、去年のふるさと納税ではこんなものを注文しました。
さいごに
1年分を1度にやろうとするのは、腰が重くなるし、やり方自体を忘れてしまう事が多いです。
できるだけ負担を軽くしたい、と思ってこの方法に落ち着きました。
年々、細かい金額や適用対象が変わるので、国税庁のお知らせは確認が必要です。
みんなはどんな管理方法をしているのかな?参考に教えてほしいです!
投稿者プロフィール
- 1985年生まれ。2017年に12歳上の会社員の夫と結婚。2021年7月に第一子を出産。
ヨガインストラクター。インストラクター向けの事務サポートをしています。
快適な暮らし、幸せと思える日常を重ねていきたいと思い、ライフログを残します。
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